茨城県大子町周辺産楮(那須楮)と国産雁皮をブレンドして漉いた、折りやすさと書きやすさに特化した紙です。
時間をかけ丁寧なかみしぼりを行い、地合い良く丹念に漉きあげています。
折れやひっぱりに強く、シャープな折筋をつけることができます。
FO-01よりも薄手のため、より繊細で難度の高い折り紙作品制作に適しています。
化学漂白は行っていないため、日に晒しても数年にわたり時間と共に白く強くなっていきます。
紙名 FO-02 楮雁皮混合紙・折り紙専用紙
漉判 京間判(約64cm×98cm)
厚さ 2.3〜2.8匁/京間判
原料 那須楮 (茨城県大子町周辺産楮) 国産雁皮
煮熟 ソーダ灰 重曹
精製 かみしぼり(ちりとり) S等級(最も手間をかけています)
叩解 ナギナタビーター
漉方 流し漉き
乾燥 紙干し板による天日乾燥
裁断 全紙 京間判 カットなし
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