2018年7月下旬販売開始予定
主に楮のチリで漉いた粕紙です。大きな黒皮部分や繊維のスジなどが特徴です。
チリのない紙を作るときには欠かせない手作業で原料を精製する「かみしぼり」(ちりとり)の工程。
その工程の副産物としてたくさんのチリがでます。
乾燥保管しているチリを、再び「煮熟」「叩解」して漉いたものを「粕紙」としています。
ロットごとにチリの様子や原料の割合が少し変動するので、毎回まったく同じように漉けるわけではありませんが、素朴で味のある紙になります。
乾燥は紙干し板による天日乾燥です。
紙名 ZK-01 粕紙・主に楮チリ
漉判 京間判(約64cm×98cm)
厚さ 3〜7匁/京間判
原料 主に楮チリ
煮熟 ソーダ灰
精製 なし
叩解 ナギナタビーター
漉方 流し漉き
乾燥 紙干し板による天日乾燥
裁断 全紙 京間判 カットなし
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