典具帖紙(てんぐちょうし てんぐじょうし)と言われる極薄の紙です。
2匁/京間判未満で岐阜提灯、文化財修復など専門的な用途にも使われています。
当工房では特殊な乾燥方法をとっているためふんわりとした柔らかさがあります。
茨城県大子町周辺産楮(那須楮)100%
時間をかけ丁寧なかみしぼりを行い、地合い良く丹念に漉きあげています。
化学漂白は行っていないため、日に晒しても数年にわたり時間と共に白く強くなっていきます。
紙名 KN-33 極薄楮紙・柔紙
漉判 京間判(約64cm×98cm)
厚さ 1〜1.8匁/京間判
原料 那須楮100%(茨城県大子町周辺産楮)
煮熟 ソーダ灰
精製 かみしぼり(ちりとり) S等級(最も手間をかけています)
叩解 ナギナタビーター
漉方 流し漉き
乾燥 特殊天日乾燥
裁断 全紙 京間判 カットなし
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