Handmade luxury paper filter
「立花」
自然の中から生まれた手作りの紙
透き通る花のように折りあげたフィルターで
最高の珈琲を淹れてみませんか
「大切な人をもてなす 」 「特別な日に淹れる」 「時間を楽しむ」
珈琲用のペーパーフィルターは一世紀近く前、日本の職人達の手で漉かれ、世界で使われていたという歴史があります。
紹介動画
「立花折り」基本型 折り方解説(How to folding TACHIBANA)
「立花」とは?
「折る」という日本文化と、新しい技術を取り入れ、地元の気候風土にこだわり、現代に復刻した珈琲フィルターです。
原材料である植物の楮、トロロアオイともに、岐阜県美濃市立花産。
紙を漉く地下水はもちろんのこと、立花の気候風土でつくりあげた極薄の紙を、手で折って仕上げます。
森林伐採や、膨大なエネルギーと薬品、環境負荷の代償に作られる現代の紙とは、大きく違います。
紙を強化する薬品は不使用です。
手漉き和紙を作る現場では、今も多く使われているクレゾール、ホルマリン等の保存殺菌剤も不使用です。
天然繊維のみを丁寧に結合させ、漉きあげています。
淹れる人、嗜む人、地球の環境。すべてに優しい紙。
世界一特別な、ペーパーフィルター「立花」
特徴
豆の旨味や油分を吸収することなくドリップするためカップにはわずかな微粒が現れますが、
雑味の少ない深くまろやかな味わいとなります。
取り扱いはとても繊細です。淹れ方によっては破れてしまいます。
「立花」のコンセプトや、味に共感いただけるお客さまは、折り方やドリップを極めていただけると幸いです。
使用後は、豆と共に土に埋めると自然に返ります。
まず初めての方は、破らないためにも下写真のような 極粗挽き で淹れることをおすすめします。ただし、粗挽きだと旨味が出てこない豆もありますので、豆の選定も重要です。深煎りの豆が適していますが焙煎屋さんなどで、粗挽きで美味しく抽出できる豆の相談をしてみるのも良いかもしれません。
***取り扱い上の注意点***
・「細挽き」禁止!!微粒が多く落ち過ぎたり、立花が破れる原因となりますので使用不可となります。少なくとも中挽き〜粗挽きでご使用ください。
・ドリッパーが濡れている状態で立花をセットすると破れる原因となります。
・淹れ方(お湯の注ぎ方)によっては破れてしまいます。
焙煎仕立ての新鮮な豆ほど炭酸ガスが多く発生し、お湯を注ぐと大きく膨らみます。
淹れるときは少しお湯を注いで15秒〜30秒程度蒸らしてください。
その後本抽出をはじめますが、決して一気にお湯を注ぎ入れないでください。
特に注ぎ始めてからもまだ豆が豆が膨らむ場合は「少し注いで少し待つ」→「少し注いで少し待つ」を繰り返して丁寧にドリップすることを心掛けてください。
・「立花」の基本的な淹れ方
円錐型 1つ穴ドリッパー用 1〜2人用サイズです。
使用確認済みドリッパー(順次確認予定)
・ハリオ V60透過ドリッパー01 (ドリップスピード:中 難易度:易)
・コーノ式ドリッパー MDN-21 (ドリップスピード:遅 難易度:中)
・キントーSLOW COFFEE STYLE ブリュワー2CUPS (ドリップスピード:速 難易度:高)
*難易度が高いほど破れやすくなりますので、ドリップにはより一層の注意が必要です。
立花にドリッパーは付属しません
スターターパック基本(完成品1枚 + 折り用紙1枚) ¥1,000-
スターターパック3(完成品3枚 + 折り用紙3枚) ¥2,900-
スターターパック5(完成品5枚 + 折り用紙5枚) ¥4,800-
スターターパック
(基本)完成品1枚 + 折り用紙1枚 折り図付き
その他詳しい情報はこちらからどうぞ→http://corsoyard.com/tachibana/
「立花」(たちばな)用紙諸元
原紙 極薄立花紙(ごくうすりっかし)
原料 楮(こうぞ) トロロアオイ 共に美濃市立花(みのしたちばな)産
クレゾール、ホルマリン等の保存殺菌剤は不使用です。
煮熟 ソーダ灰
精製 紙しぼり(手作業によるちりとり)A等級
叩解 ナギナタビーター
漉方 流し漉き
乾燥 特殊天日乾燥
立花の送料はネコポスを選択されますと一律500円となります。立花のみで税別5000円以上をお買い上げの場合は送料無料です。